CentOS 7でNode.jsとMongoDBをセットアップする方法


  1. Node.jsのインストール:

    • Node.jsをダウンロードするために、公式のNode.jsウェブサイト(https://nodejs.org/)を訪れます
    • 最新の安定版を選択し、ダウンロードします。例えば、Node.jsのバージョン14.17.0を使用する場合、以下のコマンドを実行します:
      curl -sL https://rpm.nodesource.com/setup_14.x | sudo bash -
      sudo yum install -y nodejs
    • インストールが完了したら、以下のコマンドでNode.jsのバージョンを確認します:
      node -v
  2. MongoDBのインストール:

    • MongoDBの公式リポジトリを追加するために、以下のコマンドを実行します:
      sudo vi /etc/yum.repos.d/mongodb-org.repo
    • テキストエディタが開くので、以下の内容を記述します:
      [mongodb-org-4.4]
      name=MongoDB Repository
      baseurl=https://repo.mongodb.org/yum/redhat/$releasever/mongodb-org/4.4/x86_64/
      gpgcheck=1
      enabled=1
      gpgkey=https://www.mongodb.org/static/pgp/server-4.4.asc
    • ファイルを保存して終了します。
    • MongoDBをインストールするために、以下のコマンドを実行します:
      sudo yum install -y mongodb-org
    • インストールが完了したら、以下のコマンドでMongoDBのバージョンを確認します:
      mongod --version
  3. Node.jsとMongoDBの連携:

    • Node.jsプロジェクトのディレクトリで、以下のコマンドを実行してMongoDBのドライバをインストールします:
      npm install mongodb
    • Node.jsプロジェクトのソースコード内で、MongoDBとの接続を確立するためのコードを追加します。例えば、以下のようなコードを使用します:
      const { MongoClient } = require('mongodb');
      const uri = 'mongodb://localhost:27017/mydatabase';
      const client = new MongoClient(uri, { useNewUrlParser: true, useUnifiedTopology: true });
      async function connectToMongoDB() {
      try {
       await client.connect();
       console.log('Connected to MongoDB');
       // MongoDBへの操作やクエリを実行するコードを追加します
      } catch (error) {
       console.error('Error connecting to MongoDB', error);
      } finally {
       await client.close();
      }
      }
      connectToMongoDB();
    • mydatabaseの部分を接続したいデータベースの名前に置き換えます。
    • このコードを実行すると、Node.jsアプリケーションがMongoDBに接続し、指定したデータベースにアクセスできるようになります。

上記の手順に従ってCentOS 7でNode.jsとMongoDBをセットアップし、Node.jsアプリケーションとMongoDBの連携を実現することができます。これにより、データベースを使用したアプリケーション開発が可能になります。