PythonでExcelファイルを読み込む方法(openpyxlを使用)


  1. openpyxlのインストール: 最初に、Pythonのパッケージマネージャー(pip)を使用してopenpyxlをインストールします。以下のコマンドをターミナルまたはコマンドプロンプトで実行します。

    pip install openpyxl
  2. Excelファイルの読み込み: openpyxlを使用してExcelファイルを読み込むには、以下のコードを使用します。

    from openpyxl import load_workbook
    # Excelファイルのパスを指定
    file_path = "ファイルのパス.xlsx"
    # ワークブックを読み込む
    workbook = load_workbook(file_path)
    # シートを選択
    sheet = workbook["シート名"]
    # セルの値を取得
    cell_value = sheet["A1"].value

    上記の例では、load_workbook関数を使用してExcelファイルを読み込んでいます。ファイルパスを指定し、workbookオブジェクトを作成します。次に、workbookオブジェクトから特定のシートを選択し、セルの値を取得することができます。

  3. データの処理: Excelファイルから読み込んだデータを処理するために、Pythonのデータ処理ライブラリ(pandasなど)を使用することができます。以下は、pandasを使用してExcelファイルをデータフレームとして読み込む例です。

    import pandas as pd
    # Excelファイルをデータフレームとして読み込む
    df = pd.read_excel(file_path, sheet_name="シート名")
    # データの表示
    print(df.head())

    上記の例では、pd.read_excel関数を使用してExcelファイルをデータフレームとして読み込んでいます。sheet_name引数を使用して、読み込むシートを指定します。その後、データフレームを使ってデータの処理や解析を行うことができます。

これらの手順を参考にして、Pythonのopenpyxlを使用してExcelファイルを読み込む方法を学んでください。また、必要に応じて他のライブラリや機能を組み合わせてデータの分析や可視化を行うこともできます。