まず、PyQt5をインストールし、必要なモジュールをインポートします。次に、QMainWindowクラスを継承した新しいクラスを作成します。この新しいクラスは、メインウィンドウを表すものです。
import sys
from PyQt5.QtWidgets import QApplication, QMainWindow, QAction
class MainWindow(QMainWindow):
def __init__(self):
super().__init__()
self.initUI()
def initUI(self):
menubar = self.menuBar() # メニューバーを作成
file_menu = menubar.addMenu('ファイル') # ファイルメニューを作成
new_action = QAction('新規作成', self) # 新規作成アクションを作成
file_menu.addAction(new_action) # 新規作成アクションをファイルメニューに追加
edit_menu = menubar.addMenu('編集') # 編集メニューを作成
cut_action = QAction('切り取り', self) # 切り取りアクションを作成
edit_menu.addAction(cut_action) # 切り取りアクションを編集メニューに追加
self.setWindowTitle('メニューバーの作成')
self.show()
if __name__ == '__main__':
app = QApplication(sys.argv)
window = MainWindow()
sys.exit(app.exec_())
上記のコードでは、QMainWindowクラスを継承したMainWindowクラスを作成し、initUIメソッドでメニューバーとメニューアクションを作成しています。ファイルメニューと編集メニューのそれぞれに新規作成と切り取りのアクションが追加されています。
これで、PyQtを使用してメニューバーを作成する方法がわかりました。このコードをベースにして、さまざまなメニューオプションを追加したり、アクションに関数を関連付けたりすることができます。