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Docker Composeファイルの作成: Docker Composeを使用するために、まずはDocker Composeファイルを作成します。適切なディレクトリに
docker-compose.yml
という名前のファイルを作成します。 -
ユーザーグループの作成: ユーザーグループを作成するために、Docker Composeファイル内に以下のようなコードを追加します。
services: myservice: build: context: . args: - GROUP_ID=<グループID> ...
<グループID>
には、作成するユーザーグループのIDを指定します。 -
ユーザーの作成とグループへの追加: ユーザーを作成して、先ほど作成したユーザーグループに追加するために、Docker Composeファイル内に以下のようなコードを追加します。
services: myservice: build: context: . args: - GROUP_ID=<グループID> - USER_ID=<ユーザーID> - USER_NAME=<ユーザー名> ...
<ユーザーID>
には、作成するユーザーのIDを指定し、<ユーザー名>
にはユーザー名を指定します。 -
Dockerイメージのビルドとコンテナの起動: 上記の設定が完了したら、Dockerイメージをビルドし、コンテナを起動します。以下のコマンドを実行します。
docker-compose build docker-compose up -d
-d
オプションは、コンテナをバックグラウンドで起動するためのものです。
これで、Docker Composeを使用してLinux上でgroup_add、uid、sidの設定を行うことができます。必要なグループとユーザーを作成し、それらをコンテナに追加することで、コンテナ内で適切な権限を持つユーザーを使用することができます。