AWS Elastic Beanstalkの環境ティアとは何か?使い方を紹介


  1. 単一インスタンス環境 (Single-instance environment):

    • 1つのEC2インスタンス上にアプリケーションをデプロイします。
    • シンプルなWebアプリケーションやテスト環境に適しています。
    • コード例:
      resources:
      AWSEBInstanceProvisioner:
       Type: AWS::AutoScaling::LaunchConfiguration
       Properties:
         ImageId: ami-xxxxxxxx
         InstanceType: t2.micro
  2. ロードバランス環境 (Load-balanced environment):

    • 複数のEC2インスタンスにアプリケーションをデプロイし、ロードバランサーでトラフィックを分散します。
    • 高可用性とスケーラビリティが求められる本番環境に適しています。
    • コード例:
      resources:
      AWSEBAutoScalingGroup:
       Type: AWS::AutoScaling::AutoScalingGroup
       Properties:
         MinSize: 2
         MaxSize: 4
         DesiredCapacity: 2
         LoadBalancerNames:
           - !Ref AWSEBLoadBalancer
  3. マルチコンテナ環境 (Multi-container environment):

    • Dockerコンテナを使用してアプリケーションをデプロイします。
    • 複数のコンテナを実行することで、異なるサービスやコンポーネントを組み合わせたアプリケーションを構築できます。
    • コード例:
      AWSEBAutoScalingGroup:
      Type: AWS::AutoScaling::AutoScalingGroup
      Properties:
       MinSize: 2
       MaxSize: 4
       DesiredCapacity: 2
       LaunchConfigurationName: !Ref AWSEBContainerLaunchConfig
      AWSEBContainerLaunchConfig:
      Type: AWS::AutoScaling::LaunchConfiguration
      Properties:
       ImageId: ami-xxxxxxxx
       InstanceType: t2.micro
       UserData:
         Fn::Base64: !Sub |
           #!/bin/bash
           echo ECS_CLUSTER=${AWS::StackName}-cluster >> /etc/ecs/ecs.config

以上が主要なAWS Elastic Beanstalkの環境ティアとその使い方の概要です。適切な環境ティアを選択し、必要に応じてコード例をカスタマイズして利用してください。