- 正規表現を使用する方法: 正規表現を使えば、パターンに一致する文字列を簡単に抽出できます。以下のコード例では、正規表現パターンを使用して整数の後に続く文字列を抽出します。
import java.util.regex.Matcher;
import java.util.regex.Pattern;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
String input = "123abc";
Pattern pattern = Pattern.compile("\\d+(\\D+)");
Matcher matcher = pattern.matcher(input);
if (matcher.find()) {
String extractedString = matcher.group(1);
System.out.println(extractedString);
}
}
}
この例では、正規表現パターン "\d+(\D+)" を使用しています。これは、数字の連続に続く非数字文字列を抽出します。もし入力文字列が "123abc" の場合、"abc" が抽出されます。
- Scannerクラスを使用する方法: ScannerクラスはJavaの標準ライブラリに含まれており、簡単な文字列の解析や読み取りに便利です。以下のコード例では、Scannerクラスを使用して整数の後に続く文字列を読み取ります。
import java.util.Scanner;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
String input = "123abc";
Scanner scanner = new Scanner(input);
int integerValue = scanner.nextInt();
String extractedString = scanner.next();
System.out.println(extractedString);
}
}
この例では、Scannerクラスを使用して文字列を解析しています。まず、nextInt()メソッドを呼び出して整数を読み取ります。次に、next()メソッドを呼び出して整数の後に続く文字列を読み取ります。もし入力文字列が "123abc" の場合、"abc" が抽出されます。
これらはJavaで整数の後に続く文字列を読み取るためのシンプルで簡単な方法の一部です。どちらの方法も異なるシナリオに適していますので、使用するコンテキストによって適切な方法を選択してください。