AppleScriptを使用したCLIからの実行方法

2024-02-09 02:34 AppleScriptCLIコード例

  1. AppleScriptファイルを作成する方法: まず、テキストエディタで新しいファイルを作成します。拡張子を".applescript"に設定し、適切な名前を付けます。例えば、"myscript.applescript"とします。

  2. AppleScriptコードの記述: 作成したAppleScriptファイルを開き、実行したいコードを記述します。以下は簡単な例です。

display dialog "Hello, World!"

上記の例では、ダイアログボックスに"Hello, World!"と表示するコードが記述されています。

  1. CLIからの実行方法: ターミナルを開き、以下のコマンドを入力します。
osascript /path/to/myscript.applescript

上記のコマンドは、osascriptコマンドを使用してAppleScriptファイルを実行します。/path/to/myscript.applescriptの部分を実際のファイルパスに置き換えてください。

  1. エラー処理: AppleScriptの実行中にエラーが発生する場合、エラーメッセージが表示されます。エラーメッセージは、スクリプトのどの部分で問題が発生したかを示し、デバッグに役立ちます。

以下は、エラーメッセージを表示するAppleScriptの例です。

try
  display dialog "Hello, World!"
on error errStr
  display dialog "An error occurred: " & errStr
end try

上記の例では、tryブロック内でスクリプトを実行し、エラーが発生した場合はon errorブロック内のコードが実行されます。エラーメッセージはerrStrとして取得され、ダイアログボックスに表示されます。

これらの手順とコード例を参考に、AppleScriptをCLIから実行する方法を理解し、必要に応じてエラー処理を追加できるようになるでしょう。