ApacheでPHPを有効にする方法


  1. Apacheの設定ファイルを編集する方法:

    • Apacheの設定ファイルは通常、以下の場所にあります: /etc/apache2/apache2.conf (Ubuntuの場合) もしくは /etc/httpd/httpd.conf (CentOSの場合)。
    • 設定ファイルをバックアップしてから編集することをおすすめします。
    • 設定ファイルを開き、以下の行を検索します: "LoadModule php_module modules/libphp.so"。
    • もし、この行がコメントアウトされている場合(先頭に#が付いている場合)、コメントを削除して有効にします。
    • 設定ファイルを保存して閉じます。
  2. Apacheを再起動する方法:

    • Apacheの設定を変更した後は、Apacheを再起動する必要があります。
    • Ubuntuの場合: sudo service apache2 restart
    • CentOSの場合: sudo service httpd restart
  3. PHPファイルのテスト:

    • PHPが正しく有効になっているかどうかを確認するために、以下のコードを含むPHPファイルを作成します。

      <?php
      phpinfo();
      ?>
    • このファイルをウェブサーバーのドキュメントルートに配置します(通常は /var/www/html ディレクトリ)。

    • ウェブブラウザでこのファイルにアクセスし、PHPの情報が表示されるかどうかを確認します。

  4. コード例: ApacheでPHPを使用する

    • ApacheでPHPを使用するためには、.php拡張子を持つファイルを作成し、その中にPHPコードを記述します。

      <?php
      echo "Hello, World!";
      ?>
    • このコードを含むファイルをウェブサーバーのドキュメントルートに配置します。

    • ウェブブラウザでアクセスすると、「Hello, World!」と表示されます。

これらの手順とコード例を参考にして、ApacheでPHPを有効にする方法を理解し、自分のウェブサーバーでPHPを使用する準備ができます。