PostgreSQLのバージョンを取得する方法とSSLエラーの解決


まず、PostgreSQLのバージョンを取得するためには、以下のコマンドを使用します。

$ psql --version

このコマンドを実行すると、インストールされているPostgreSQLのバージョンが表示されます。

しかし、質問にあるエラーメッセージ「pq: ssl is not enabled on the server」は、SSL(Secure Sockets Layer)がサーバーで有効になっていないことを示しています。SSLは通信のセキュリティを確保するための暗号化プロトコルであり、デフォルトで有効になっていることが推奨されています。

SSLエラーを解決するためには、以下の手順を実行します。

  1. PostgreSQLの設定ファイル(通常はpostgresql.confと呼ばれる)を編集します。このファイルは通常、PostgreSQLのデータディレクトリ内にあります。

  2. 設定ファイルを開き、次の行を見つけます:

#ssl = on

この行のコメントアウト(#)を削除し、次のように設定します:

ssl = on
  1. 設定ファイルを保存し、PostgreSQLサーバーを再起動します。

これでSSLが有効になり、SSLエラーが解決されるはずです。

ただし、SSLを有効にするだけでなく、証明書の設定やクライアント側の接続設定も必要になる場合があります。詳細な設定方法については、PostgreSQLの公式ドキュメントやサポートリソースを参照してください。

以上が、PostgreSQLのバージョンを取得する方法とSSLエラーの解決方法の概要です。コード例を使用した具体的な手順や設定については、PostgreSQLのバージョンや環境によって異なる場合があるため、個別のケースに合わせた調査と対応が必要です。