まず、Dockerをインストールして設定します。Dockerの公式ウェブサイトから適切なバージョンをダウンロードしてインストールしてください。インストールが完了したら、ターミナルまたはコマンドプロンプトを開いて、次のコマンドを実行してDockerが正しく動作していることを確認します。
docker --version
次に、MongoDBのDockerイメージを取得します。ターミナルまたはコマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。
docker pull mongo
イメージのダウンロードが完了したら、次のコマンドを使用してMongoDBコンテナを作成します。
docker run --name mymongodb -d mongo
上記のコマンドでは、"mymongodb"という名前のコンテナを作成しています。"-d"オプションは、コンテナをバックグラウンドで実行することを指定します。
コンテナが作成されたら、次のコマンドを使用してコンテナ内のMongoDBシェルにアクセスします。
docker exec -it mymongodb mongo
これにより、MongoDBシェルが開かれ、データベースの操作が可能になります。以下は、いくつかの基本的な操作の例です。
- データベースの作成:
use mydatabase
- コレクションの作成とデータの挿入:
db.myCollection.insertOne({ name: "John", age: 30 })
- データの検索:
db.myCollection.find()
- データの更新:
db.myCollection.updateOne({ name: "John" }, { $set: { age: 35 } })
- データの削除:
db.myCollection.deleteOne({ name: "John" })
これらはMongoDBの基本的な操作の一部です。詳細な操作やクエリの作成方法については、MongoDBの公式ドキュメントを参照してください。
最後に、MongoDBコンテナを停止するには、次のコマンドを使用します。
docker stop mymongodb
以上が、Dockerを使用してMongoDBをセットアップし、利用する方法の一例です。Dockerを活用することで、簡単にMongoDBの環境を構築し、開発やテストに利用することができます。