-
Dockerのインストール: まず、Dockerをインストールする必要があります。公式のDockerウェブサイト(https://www.docker.com/)から適切なバージョンをダウンロードしてインストールしてください。
-
MongoDBイメージの取得: Docker HubからMongoDBの公式イメージを取得します。ターミナルまたはコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
docker pull mongo
- MongoDBコンテナの作成と実行: MongoDBコンテナを作成して実行するには、以下のコマンドを使用します。
docker run --name my-mongodb -p 27017:27017 -d mongo
このコマンドは、名前が「my-mongodb」でポート番号27017を使用してMongoDBコンテナを作成し、バックグラウンドで実行します。
- MongoDBへの接続: MongoDBコンテナが実行されている状態で、MongoDBクライアントを使用して接続できます。以下のコマンドを実行します。
docker exec -it my-mongodb mongo
これにより、MongoDBコンテナ内のMongoシェルが起動します。
- コンテナの停止と削除: MongoDBコンテナを停止するには、以下のコマンドを使用します。
docker stop my-mongodb
コンテナを削除するには、以下のコマンドを使用します。
docker rm my-mongodb
これで、MongoDBをDockerコンテナとして使用するための基本的な手順が完了しました。
コード例: 以下は、Node.jsを使用してMongoDB Dockerコンテナに接続する例です。
const mongoose = require('mongoose');
const uri = 'mongodb://localhost:27017/mydatabase';
mongoose.connect(uri, { useNewUrlParser: true, useUnifiedTopology: true })
.then(() => {
console.log('MongoDBに接続しました');
// ここにコードを追加して操作を行います
})
.catch((error) => {
console.error('MongoDBへの接続に失敗しました:', error);
});
上記の例では、mongooseパッケージを使用してMongoDBに接続しています。URIの部分を適切な接続文字列に変更して使用してください。
この記事では、MongoDB Dockerコンテナの使用方法と基本的な操作のみを紹介しました。詳細な設定やデータの操作方法については、MongoDBの公式ドキュメントを参照してください。