MongoDB Dockerを使用する方法


  1. Dockerのインストール: まず、Dockerをインストールする必要があります。公式のDockerウェブサイト(https://www.docker.com/)から適切なバージョンをダウンロードしてインストールしてください

  2. MongoDBイメージの取得: Docker HubからMongoDBの公式イメージを取得します。ターミナルまたはコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。

docker pull mongo
  1. MongoDBコンテナの作成と実行: MongoDBコンテナを作成して実行するには、以下のコマンドを使用します。
docker run --name my-mongodb -p 27017:27017 -d mongo

このコマンドは、名前が「my-mongodb」でポート番号27017を使用してMongoDBコンテナを作成し、バックグラウンドで実行します。

  1. MongoDBへの接続: MongoDBコンテナが実行されている状態で、MongoDBクライアントを使用して接続できます。以下のコマンドを実行します。
docker exec -it my-mongodb mongo

これにより、MongoDBコンテナ内のMongoシェルが起動します。

  1. コンテナの停止と削除: MongoDBコンテナを停止するには、以下のコマンドを使用します。
docker stop my-mongodb

コンテナを削除するには、以下のコマンドを使用します。

docker rm my-mongodb

これで、MongoDBをDockerコンテナとして使用するための基本的な手順が完了しました。

コード例: 以下は、Node.jsを使用してMongoDB Dockerコンテナに接続する例です。

const mongoose = require('mongoose');
const uri = 'mongodb://localhost:27017/mydatabase';
mongoose.connect(uri, { useNewUrlParser: true, useUnifiedTopology: true })
  .then(() => {
    console.log('MongoDBに接続しました');
    // ここにコードを追加して操作を行います
  })
  .catch((error) => {
    console.error('MongoDBへの接続に失敗しました:', error);
  });

上記の例では、mongooseパッケージを使用してMongoDBに接続しています。URIの部分を適切な接続文字列に変更して使用してください。

この記事では、MongoDB Dockerコンテナの使用方法と基本的な操作のみを紹介しました。詳細な設定やデータの操作方法については、MongoDBの公式ドキュメントを参照してください。