- パッケージのインストール: まず、ターミナルを開き、次のコマンドを実行して必要なパッケージをインストールします。
sudo apt update
sudo apt install build-essential gcc-aarch64-linux-gnu
- クロスコンパイラの設定: 次に、クロスコンパイラの設定を行います。ターミナルで以下のコマンドを実行します。
export CROSS_COMPILE=aarch64-linux-gnu-
これにより、クロスコンパイラがデフォルトのコンパイラとして設定されます。
- コードのビルド: クロスコンパイラを使用してコードをビルドするために、以下のようにコンパイルコマンドを使用します。
aarch64-linux-gnu-gcc -o output_file input_file.c
上記のコマンドでは、input_file.c
という名前のC言語のソースファイルをクロスコンパイルして、output_file
という名前の実行可能ファイルを生成します。
これで、Linux AArch64アーキテクチャ向けのARM None EABIクロスコンパイラのセットアップが完了しました。
この方法を使って、Linux AArch64アーキテクチャ向けの開発を行う際に役立つコード例やプロジェクトのビルド手順を紹介することもできます。さらに、クロスコンパイラのオプションやデバッグ方法など、さまざまな応用についても学ぶことができます。