Ubuntuにfail2banをインストールする方法と設定手順


  1. インストールの準備

    • ターミナルを開きます。
    • 必要な依存関係をインストールするために、以下のコマンドを実行します:
      sudo apt update
      sudo apt install fail2ban
  2. 設定ファイルの編集

    • fail2banの設定ファイルを開きます:
      sudo nano /etc/fail2ban/jail.local
    • 必要に応じて、デフォルトの設定をカスタマイズします。例えば、SSH攻撃への対策を追加したい場合は、以下の行を追加します:
      [sshd]
      enabled = true
      port = ssh
      logpath = %(sshd_log)s
      maxretry = 3
  3. fail2banの再起動

    • 設定を反映させるために、fail2banを再起動します:
      sudo service fail2ban restart

これで、fail2banがインストールされ、設定されました。サーバーが不正なアクセスや攻撃に対して保護されています。必要に応じて、他のサービスやアプリケーションに対しても同じ手順を実行して設定できます。

以上が、Ubuntuにfail2banをインストールし、設定する方法です。セキュリティの向上に役立つこのツールを活用して、サーバーの保護を強化しましょう。