SSHでfail2banのブロックを解除する方法


  1. SSHサーバーにログインします。SSHクライアントを使用して、サーバーにアクセスします。

  2. fail2banの設定ファイルを開きます。一般的に、設定ファイルは「/etc/fail2ban/jail.conf」または「/etc/fail2ban/jail.local」にあります。テキストエディタを使用してファイルを開きます。

  3. fail2banのブロックリストを確認します。以下のコマンドを実行して、現在のブロックリストを表示します。

sudo fail2ban-client status
  1. 解除したいIPアドレスのブロックを解除します。以下のコマンドを実行し、指定したIPアドレスのブロックを解除します。
sudo fail2ban-client set <jail-name> unbanip <IP-address>
はブロックされたIPアドレスが含まれるjailの名前です。一般的なjail名は「sshd」ですが、設定によって異なる場合があります。また、は解除したいIPアドレスです。 例えば、IPアドレス「192.168.0.100」のブロックを解除したい場合は、以下のコマンドを実行します。 ``` sudo fail2ban-client set sshd unbanip 192.168.0.100 ``` 5. ブロックの解除を確認します。以下のコマンドを実行し、指定したIPアドレスのブロックが解除されたことを確認します。 ``` sudo fail2ban-client status ``` これで、指定したIPアドレスのブロックが解除されました。SSHサーバーへのアクセスが復旧し、指定したIPアドレスからのログインが再度許可されます。 以上が、fail2banを使用してSSHのブロックを解除する方法です。セキュリティの向上とログイン保護のために、fail2banの設定を適切に管理することをお勧めします。