- パッケージの更新: 最初に、ターミナルを開き、以下のコマンドを入力してパッケージリストを最新の状態に更新します。
sudo apt update
sudo apt upgrade
- コンパイラのインストール: 次に、C++コードをコンパイルするために必要なコンパイラをインストールします。デフォルトのC++コンパイラであるg++をインストールするには、以下のコマンドを実行します。
sudo apt install g++
インストールが完了すると、g++が利用可能になります。
- テキストエディタのインストール: C++コードを作成および編集するために、お好みのテキストエディタをインストールする必要があります。例えば、以下のコマンドを使用して、Visual Studio Codeをインストールできます。
sudo apt install code
他のテキストエディタを使用する場合は、適切なコマンドを使用してインストールしてください。
- コンパイルと実行: C++コードをコンパイルして実行するためには、以下の手順を実行します。
- テキストエディタを使用してC++コードを作成します。例えば、
hello.cpp
という名前のファイルに以下のコードを保存します。
#include <iostream>
int main() {
std::cout << "Hello, World!" << std::endl;
return 0;
}
- ターミナルで以下のコマンドを実行して、コードをコンパイルします。
g++ hello.cpp -o hello
-
コンパイルが成功すると、実行可能なファイル
hello
が生成されます。 -
以下のコマンドを実行して、コードを実行します。
./hello
ターミナルに "Hello, World!" と表示されるはずです。
以上が、UbuntuにC++をインストールして実行するための基本的な手順です。これで、C++の開発を始める準備が整いました。
もちろん、より高度なC++の開発にはさらなる設定やツールが必要になる場合がありますが、ここでは基本的なインストール手順を紹介しました。