TypeScriptエラーTS6504: 'allowjs'オプションを有効にする必要があるJavaScriptファイル

2024-02-09 05:05 TypeScript エラーメッセージ allowjsオプション

このエラーが発生する主な原因は、TypeScriptコンパイラがデフォルトではJavaScriptファイルを処理しない設定になっているためです。しかし、プロジェクトにJavaScriptファイルを含める必要がある場合は、'allowjs'オプションを有効にする必要があります。

方法1: tsconfig.jsonファイルで'allowJs'オプションを有効にする

  1. プロジェクトのルートディレクトリにあるtsconfig.jsonファイルを開きます。
  2. "compilerOptions"セクションを見つけ、そこに"allowJs": trueという行を追加します。
  3. 保存してファイルを閉じます。

以下は、tsconfig.jsonファイルの一部の例です:

{
  "compilerOptions": {
    "allowJs": true,
    // 他のオプション...
  },
  // 他の設定...
}

方法2: コマンドラインオプションで'allowJs'を指定する TypeScriptコンパイラを実行する際に、コマンドラインオプションとして'--allowJs'を指定することもできます。以下は、コマンドラインでの使用例です:

tsc --allowJs your-file.ts

上記の例では、'your-file.ts'はJavaScriptファイルのパスを指定する必要があります。

これらの方法を使用することで、TypeScriptコンパイラがJavaScriptファイルを処理することができます。'allowJs'オプションを有効にすることで、エラーメッセージが解消され、JavaScriptファイルが適切に処理されます。

以上が、TypeScriptエラーTS6504の原因の分析と解決方法についての説明です。