- ルートディレクトリからファイルを読み込む方法
- ファイルをHTTPレスポンスとして送信する方法
- シンプルで簡単なコード例
まず、Node.jsでルートディレクトリからファイルを読み込むには、fs
モジュールを使用します。以下は、fs
モジュールを使ってファイルを読み込む基本的なコード例です:
const fs = require('fs');
const path = require('path');
const filePath = path.join(__dirname, 'filename.txt'); // ファイルのパスを作成
fs.readFile(filePath, 'utf8', (err, data) => {
if (err) {
console.error(err);
return;
}
console.log(data); // ファイルの内容を表示するなどの処理を行う
});
上記の例では、fs.readFile
メソッドを使用してファイルを非同期に読み込んでいます。__dirname
は現在のスクリプトのディレクトリパスを表します。path.join
メソッドを使用して、ルートディレクトリとファイル名を結合して、ファイルの完全なパスを作成します。
次に、ファイルをHTTPレスポンスとして送信する方法を説明します。Node.jsでは、HTTPサーバーを作成して、ファイルをレスポンスとして送信することができます。以下は、Expressフレームワークを使用した簡単な例です:
const express = require('express');
const app = express();
app.get('/file', (req, res) => {
const filePath = path.join(__dirname, 'filename.txt');
res.sendFile(filePath); // ファイルをレスポンスとして送信する
});
app.listen(3000, () => {
console.log('Server started on port 3000');
});
上記の例では、app.get
メソッドを使用して、/file
エンドポイントにGETリクエストがあった場合にファイルを送信します。res.sendFile
メソッドを使用して、ファイルをレスポンスとして送信します。
以上がNode.jsでルートディレクトリからファイルを送信する方法の基本的な説明とコード例です。これを参考にして、自身のプロジェクトに適した方法を見つけてください。