SQLで大文字小文字を区別する文字列の検索方法


  1. COLLATEキーワードを使用する方法: SQLのCOLLATEキーワードを使用すると、文字列の比較時に大文字小文字を区別することができます。具体的なコード例を以下に示します。

    SELECT * FROM table_name WHERE column_name COLLATE Latin1_General_CS_AS = 'search_string';

    上記の例では、"table_name"は検索を行うテーブル名、"column_name"は検索を行う列名、"search_string"は検索する文字列を表しています。COLLATEキーワードの後には、大文字小文字を区別するための適切な照合順序(ここではLatin1_General_CS_AS)を指定します。

  2. BINARY演算子を使用する方法: BINARY演算子を使用すると、文字列の比較時に大文字小文字を区別することができます。以下にコード例を示します。

    SELECT * FROM table_name WHERE BINARY column_name = 'search_string';

    上記の例では、"table_name"は検索を行うテーブル名、"column_name"は検索を行う列名、"search_string"は検索する文字列を表しています。BINARY演算子を使用することで、文字列の比較が大文字小文字を区別して行われます。

これらの方法を使用することで、SQLにおいて大文字小文字を区別して文字列の検索を行うことができます。適切な方法を選択し、データベースの要件に合わせて利用してください。