PostgreSQLでNOT NULL制約と空でない制約を追加する方法


  1. NOT NULL制約の追加: NOT NULL制約は、指定したカラムにNULL値が入らないようにします。

例えば、"users"というテーブルの "username" カラムにNOT NULL制約を追加する場合、以下のようなSQL文を実行します。

ALTER TABLE users ALTER COLUMN username SET NOT NULL;
  1. 空でない制約の追加: 空でない制約は、指定したカラムに空の値(空の文字列)が入らないようにします。

例えば、"users"というテーブルの "email" カラムに空でない制約を追加する場合、以下のようなSQL文を実行します。

ALTER TABLE users ADD CONSTRAINT non_empty_email CHECK (email <> '');

上記の例では、non_empty_emailという名前の制約を追加しています。この制約は、"email"カラムが空の文字列でないことを確認します。

  1. NOT NULLと空でない制約の同時追加: NOT NULL制約と空でない制約を同時に追加する場合は、以下のように実行します。
ALTER TABLE users ALTER COLUMN column_name SET NOT NULL;
ALTER TABLE users ADD CONSTRAINT constraint_name CHECK (column_name <> '');

上記の例では、column_nameを適切なカラム名に置き換え、constraint_nameを適切な制約名に置き換えてください。

以上が、PostgreSQLでNOT NULL制約と空でない制約を追加する方法です。必要に応じて、適切なテーブルとカラムを指定して、上記のコード例を使用してください。