- Bash の場合:
Bash シェルでは、
history
コマンドを使用してコマンド履歴を表示できます。この履歴をファイルに保存するには、次のコマンドを使用します。
history > history.txt
上記のコマンドは、現在のセッションのコマンド履歴を history.txt
という名前のファイルに保存します。
- Zsh の場合:
Zsh シェルでも同様に
history
コマンドを使用してコマンド履歴を表示できます。ファイルに保存するには、次のコマンドを使用します。
history -a history.txt
上記のコマンドは、現在のセッションのコマンド履歴を history.txt
という名前のファイルに追加します。
また、Zsh の場合は、セッションが終了する際に自動的にコマンド履歴を保存するオプションもあります。~/.zshrc
ファイルに以下の行を追加します。
setopt EXTENDED_HISTORY
これにより、コマンド履歴はデフォルトで ~/.zsh_history
ファイルに保存されます。
- fish の場合: fish シェルでは、コマンド履歴をファイルに保存するための組み込みの機能があります。次のコマンドを使用します。
history save -f history.txt
上記のコマンドは、現在のセッションのコマンド履歴を history.txt
という名前のファイルに保存します。
これらの方法を使用すると、ターミナルのコマンド履歴をファイルに保存できます。適切な方法を選択し、必要に応じてコード例を利用してください。