Ubuntu 20.04でのPgAdminのインストールと設定方法


以下に、手順を示します。

Step 1: パッケージリストの更新 まず、ターミナルを開き、次のコマンドを実行してパッケージリストを最新の状態に更新します。

sudo apt update

Step 2: PgAdminのインストール 次のコマンドを使用して、PgAdminをインストールします。

sudo apt install pgadmin4

インストール中に、いくつかの質問が表示されます。デフォルトの設定を選択して進めます。また、PgAdminにアクセスするためのパスワードを設定するよう求められますので、適切なパスワードを入力してください。

Step 3: PgAdminの起動 インストールが完了したら、PgAdminを起動します。アプリケーションメニューから「PgAdmin 4」を検索し、クリックして起動します。

Step 4: ログイン PgAdminが起動すると、ログイン画面が表示されます。設定したパスワードを入力してログインします。

Step 5: サーバの追加 ログイン後、左側のナビゲーションペインで「サーバー」を右クリックし、「新規サーバー登録」を選択します。

サーバ登録ダイアログボックスが表示されるので、以下の情報を入力します。

  • 名前: 任意の名前を入力します。
  • 接続タブ:
    • ホスト名/アドレス: PostgreSQLデータベースが実行されているホストのIPアドレスまたはドメイン名を入力します。
    • ポート: ポート番号を入力します(デフォルトは5432)。
    • メンテナンスデータベース: PostgreSQLのメンテナンスデータベース(通常は"postgres")を選択します。
    • ユーザ名: PostgreSQLデータベースにアクセスするためのユーザ名を入力します。
    • パスワード: PostgreSQLデータベースにアクセスするためのパスワードを入力します。

入力が完了したら、「保存」をクリックします。

Step 6: サーバに接続 サーバが追加されると、ナビゲーションペインで追加したサーバが表示されます。サーバをクリックして接続します。

これで、PgAdminを使用してUbuntu 20.04でPostgreSQLデータベースを管理する準備が整いました。

以上が、Ubuntu 20.04でPgAdminをインストールして設定する手順です。これにより、簡単にPostgreSQLデータベースを管理することができます。