- Dockerfileの作成: まず、AdoptOpenJDKをインストールするためのDockerイメージを作成するために、Dockerfileを作成します。以下は、基本的なDockerfileの例です。
FROM ubuntu:latest
RUN apt-get update && apt-get install -y curl
RUN curl -L -O https://github.com/AdoptOpenJDK/openjdk11-upstream-binaries/releases/download/jdk-11.0.12%2B7/OpenJDK11U-jdk_x64_linux_hotspot_11.0.12_7.tar.gz
RUN tar zxvf OpenJDK11U-jdk_x64_linux_hotspot_11.0.12_7.tar.gz -C /opt
ENV JAVA_HOME=/opt/jdk-11.0.12+7
ENV PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH
このDockerfileでは、Ubuntuイメージをベースにしています。まず、curlをインストールし、AdoptOpenJDKのバイナリをダウンロードします。ダウンロードしたファイルを/optディレクトリに展開し、環境変数JAVA_HOMEとPATHを設定しています。
- Dockerイメージのビルド: 上記のDockerfileがあるディレクトリで、次のコマンドを使用してDockerイメージをビルドします。
docker build -t my-java-app .
このコマンドは、カレントディレクトリにあるDockerfileを使用してイメージをビルドし、"my-java-app"というタグを付けます。
- Dockerコンテナの実行: ビルドされたDockerイメージからコンテナを実行するには、次のコマンドを使用します。
docker run -it my-java-app
これにより、AdoptOpenJDKがインストールされたLinux Dockerコンテナが実行されます。
これで、Linux DockerイメージにAdoptOpenJDKをインストールする方法がわかりました。上記の手順とコード例を使って、自分の環境に適したDockerイメージを作成してください。