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Caddyの公式ウェブサイト(https://caddyserver.com/)にアクセスします。
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ダウンロードページから、対応するオペレーティングシステムのバイナリをダウンロードします。CaddyはWindows、Linux、macOSなど、さまざまなプラットフォームで利用できます。
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ダウンロードしたバイナリを適切な場所に配置します。一般的に、システムのPATHに含まれているディレクトリ(たとえば/usr/local/binなど)が適しています。これにより、Caddyコマンドをどのディレクトリでも実行できるようになります。
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ターミナルまたはコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行してCaddyが正しくインストールされたかどうかを確認します。
caddy version
バージョン番号が表示されれば、Caddyのインストールは成功しています。
Caddyの基本的な使い方の一例を以下に示します。
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ターミナルまたはコマンドプロンプトを開き、Caddyの設定ファイル(Caddyfile)を作成します。たとえば、
Caddyfile
という名前のファイルを作成します。 -
Caddyfile
に以下のような設定を追加します。
example.com {
root * /path/to/website
file_server
}
上記の例では、example.com
というドメイン名へのリクエストに対して、/path/to/website
ディレクトリ内のファイルを提供します。
- ターミナルまたはコマンドプロンプトで、以下のコマンドを実行してCaddyを起動します。
caddy run --config /path/to/Caddyfile
Caddyは指定した設定ファイルに基づいて動作し、ウェブサーバーとしてファイルを提供します。
これで、Caddyウェブサーバーがインストールされ、基本的な設定と共に動作する準備が整いました。