UbuntuでPostgreSQLのパスワードをリセットする方法


方法1: pgAdminを使用する方法

  1. pgAdminを起動します。
  2. サーバーリストに接続したいPostgreSQLサーバーを選択します。
  3. サーバーツリーで「データベース」を展開し、対象のデータベースを選択します。
  4. 「ツール」メニューから「データベースの設定」を選択します。
  5. 「接続」タブで「パスワード」フィールドに新しいパスワードを入力します。
  6. 「OK」をクリックして変更を保存します。

方法2: psqlコマンドを使用する方法

  1. ターミナルを開きます。
  2. sudo -u postgres psql コマンドを実行してPostgreSQLのコンソールに入ります。
  3. ALTER USER ユーザー名 WITH PASSWORD '新しいパスワード'; コマンドを入力し、新しいパスワードを設定します。ユーザー名は必要に応じて変更してください。
  4. \q コマンドを入力してPostgreSQLのコンソールを終了します。

方法3: pg_hba.confファイルを編集する方法

  1. ターミナルを開きます。
  2. sudo nano /etc/postgresql/バージョン番号/main/pg_hba.conf コマンドを実行してpg_hba.confファイルを開きます。バージョン番号はインストールされているPostgreSQLのバージョンに置き換えてください。
  3. ファイル内で、host all all 127.0.0.1/32 md5 のような行を見つけます。この行はIPv4ローカルホスト接続の設定を表しています。
  4. md5trust に変更します。これにより、パスワードなしで接続できるようになります。
  5. CTRL + X キーを押してエディタを終了し、変更を保存します。
  6. sudo service postgresql restart コマンドを実行してPostgreSQLを再起動します。

これらの方法を試してみてください。ただし、パスワードをリセットする際には注意が必要です。パスワードを確実に記録しておくことや、セキュリティ上のリスクを考慮することが重要です。