- crontabを開く: crontabを開くには、ターミナルを起動し、次のコマンドを入力します。
crontab -e
- ジョブの追加: crontabが開かれると、デフォルトのテキストエディタが起動します。新しいジョブを追加するために、以下の構文を使用します。
分 時 日 月 曜日 コマンド
各フィールドの意味は以下の通りです:
- 分: 0から59の範囲で指定します。
- 時: 0から23の範囲で指定します。
- 日: 1から31の範囲で指定します。
- 月: 1から12の範囲で指定します。
- 曜日: 0から7の範囲で指定します。0と7は日曜日です。
- コマンド: 実行したいコマンドを指定します。
例えば、毎日午前9時にスクリプトを実行したい場合は、以下のようになります。
0 9 * * * /path/to/script.sh
-
ジョブの保存と終了: ジョブを追加したら、テキストエディタを保存して終了します。通常、
Ctrl + X
を押して保存を確認し、エディタから抜けることができます。 -
crontabの確認: ジョブが正しく追加されたかどうかを確認するために、次のコマンドを使用します。
crontab -l
これで、crontabにジョブが追加され、定期的に実行されるように設定されました。
以上の手順に従うことで、crontabを使用してジョブを追加することができます。システムやタスクの要件に応じて、必要なジョブを追加してください。