gitコマンドが見つからないエラーの解決方法


  1. Gitが正しくインストールされているか確認する: まず最初に、gitが正しくインストールされているか確認しましょう。ターミナルで以下のコマンドを実行します。

    git --version
    • macOSであれば、Homebrewを使用してgitをインストールすることができます。ターミナルで以下のコマンドを実行します。

      brew install git
    • Linuxディストリビューションの場合は、パッケージマネージャーを使用してgitをインストールします。以下は一部のディストリビューションのコマンド例です。

      • Ubuntu/Debian:
      sudo apt-get update
      sudo apt-get install git
      • CentOS/Fedora:
      sudo dnf install git
  2. 環境変数の設定を確認する: gitが正しくインストールされている場合でも、環境変数の設定に問題がある可能性があります。ターミナルで以下のコマンドを実行して、環境変数PATHにgitのパスが含まれているか確認します。

    echo $PATH

    もしgitのパスが表示されない場合、環境変数に手動で追加する必要があります。以下はmacOSとLinuxの場合の例です。

    • macOS: ~/.bash_profile もしくは ~/.bashrc ファイルをテキストエディタで開き、以下の行を追加します。

      export PATH="/usr/local/bin:$PATH"

      ファイルを保存したら、ターミナルで以下のコマンドを実行して変更を反映させます。

      source ~/.bash_profile
    • Linux: ~/.bashrc ファイルをテキストエディタで開き、以下の行を追加します。

      export PATH="/usr/local/bin:$PATH"

      ファイルを保存したら、ターミナルで以下のコマンドを実行して変更を反映させます。

      source ~/.bashrc
  3. システム再起動: インストールや環境変数の設定にもかかわらず、gitコマンドが見つからないエラーが解決しない場合、システムを再起動することをおすすめします。再起動後、再度gitコマンドを実行してみてください。