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ファイルの作成と拡張子: GraphQLスキーマファイルは、通常、
.graphql
または.gql
の拡張子を持つテキストファイルとして保存されます。ファイルを作成し、適切な拡張子を付けて保存します。 -
タイプの定義: スキーマファイルでは、データのタイプを定義します。タイプには、スカラータイプ(文字列、数値、真偽値など)とオブジェクトタイプ(クエリ、ミューテーション、サブスクリプションなど)があります。例えば、以下のようにユーザーオブジェクトタイプを定義できます。
type User {
id: ID!
name: String!
email: String!
}
- ルートクエリの定義:
スキーマファイルでは、ルートクエリを定義します。ルートクエリは、クライアントがサーバーに対して行うクエリのエントリーポイントです。例えば、以下のように
Query
オブジェクトタイプを定義し、user
フィールドを追加できます。
type Query {
user(id: ID!): User
}
- ミューテーションの定義:
スキーマファイルでは、データの変更操作(作成、更新、削除など)を定義するためにミューテーションを定義します。例えば、以下のように
Mutation
オブジェクトタイプを定義し、createUser
フィールドを追加できます。
type Mutation {
createUser(name: String!, email: String!): User
}
- スキーマの結合:
最後に、定義したタイプ、ルートクエリ、ミューテーションをスキーマに結合します。以下のように、
schema
ディレクティブを使用してスキーマを定義します。
schema {
query: Query
mutation: Mutation
}