まず、Node.jsとExpressをインストールしてセットアップします。次に、mongoose
パッケージをインストールします。
npm install mongoose
モデルスキーマは、データベースのコレクションに対応するデータ構造を定義します。以下は、ユーザーのモデルスキーマの例です。
const mongoose = require('mongoose');
const Schema = mongoose.Schema;
const userSchema = new Schema({
name: String,
age: Number,
email: {
type: String,
required: true,
unique: true
},
createdAt: {
type: Date,
default: Date.now
}
});
const User = mongoose.model('User', userSchema);
module.exports = User;
上記の例では、name
、age
、email
、createdAt
というフィールドを持つユーザーモデルを定義しています。email
フィールドは必須で一意であることを指定しています。createdAt
フィールドは現在の日時をデフォルト値として設定しています。
モデルの作成が完了したら、Expressのルートファイルでモデルを使用することができます。以下は、ユーザーを作成するルートハンドラの例です。
const express = require('express');
const router = express.Router();
const User = require('../models/user');
router.post('/users', async (req, res) => {
try {
const newUser = new User(req.body);
const savedUser = await newUser.save();
res.status(201).json(savedUser);
} catch (error) {
res.status(400).json({ message: error.message });
}
});
module.exports = router;
上記の例では、POSTリクエストを受け取って新しいユーザーを作成し、データベースに保存しています。エラーが発生した場合は、適切なエラーメッセージを返します。
これらはMongooseを使ったモデルスキーマの作成と利用の基本的な例です。他にも多くの機能やオプションがありますので、Mongooseのドキュメントを参照してさらに学習することをおすすめします。