-
Rustのダウンロードとインストール手順:
- Rustの公式ウェブサイト(https://www.rust-lang.org/ja/tools/install)にアクセスします。
- ページの下部にスクロールし、"Windows"のセクションを見つけます。
- "MSVC"と"GNU"の2つのインストーラーオプションがあります。MSVCはVisual Studioを使用している場合に適しており、GNUはより軽量なオプションです。お好みのオプションを選択します。
- インストーラーをダウンロードし、実行します。
- インストールウィザードに従って、Rustのインストールを完了します。
-
Rustのバージョンの確認:
- インストールが完了したら、コマンドプロンプトまたはPowerShellを開きます。
rustc --version
と入力し、Rustのバージョンが表示されることを確認します。
-
新しいRustプロジェクトの作成:
- 新しいフォルダを作成し、それに移動します。
- コマンドプロンプトまたはPowerShellで、
cargo new my_project
と入力します。"my_project"はプロジェクトの名前です。 - プロジェクトのディレクトリに移動します:
cd my_project
-
コード例: Hello, World!
- プロジェクトのディレクトリにある
src
フォルダ内に、新しいファイルmain.rs
を作成します。 main.rs
をテキストエディタで開き、以下のコードを追加します:
- プロジェクトのディレクトリにある
fn main() {
println!("Hello, World!");
}
- コードのビルドと実行:
- コマンドプロンプトまたはPowerShellで、プロジェクトのディレクトリに移動します。
cargo build
と入力し、コードをビルドします。- ビルドが成功したら、
cargo run
と入力してコードを実行します。"Hello, World!"というメッセージが表示されるはずです。
これで、WindowsでRustをダウンロードしてインストールし、Hello, World!のコードを実行する方法がわかりました。これはRustの基本的な使い方の一部ですが、さまざまな他の機能やライブラリが利用可能です。Rustの公式ドキュメント(https://www.rust-lang.org/ja/learn)やコミュニティのリソースを活用して、さらに多くのことを学ぶことができます。