- パッケージのインストール: まず、Laravel CKEditorパッケージをインストールする必要があります。以下のコマンドを使用して、パッケージをインストールします。
composer require unisharp/laravel-ckeditor
- 設定ファイルの公開: 次に、CKEditorの設定ファイルを公開する必要があります。以下のコマンドを使用して、設定ファイルを公開します。
php artisan vendor:publish --tag=ckeditor
このコマンドを実行すると、config/ckeditor.php
という設定ファイルが生成されます。
- ビューファイルの更新:
テキストエリアを含むビューファイルを更新して、CKEditorを使用できるようにします。例えば、ブログ投稿の作成画面を想定して、
resources/views/posts/create.blade.php
ファイルを編集します。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<!-- 省略 -->
</head>
<body>
<form action="/posts" method="POST">
@csrf
<textarea name="content" id="content"></textarea>
</form>
<script src="{{ asset('vendor/unisharp/laravel-ckeditor/ckeditor.js') }}"></script>
<script>
CKEDITOR.replace('content');
</script>
</body>
</html>
上記の例では、textarea
要素にcontent
という名前を設定し、その後にスクリプトを追加してCKEditorを適用しています。
- 投稿の保存:
最後に、ブログ投稿を保存するコントローラーのロジックを更新します。以下は、
PostsController
クラスのstore
メソッドの一部です。
use Illuminate\Http\Request;
use App\Models\Post;
class PostsController extends Controller
{
public function store(Request $request)
{
$post = new Post;
$post->content = $request->input('content');
// 他の投稿データの処理
$post->save();
return redirect('/posts');
}
}
上記の例では、content
フィールドにCKEditorで作成されたコンテンツを保存しています。
以上が、Laravel CKEditorの導入と使い方の基本的な手順です。これにより、ブログ投稿の作成画面でCKEditorを利用することができます。さらに、CKEditorには多くのカスタマイズオプションや機能がありますので、公式ドキュメントを参照して詳細を学ぶことをおすすめします。