CKEditorのカスタムプラグインの作成方法と使用例


  1. プラグインの作成:

    • CKEditorのプラグインディレクトリに新しいディレクトリを作成します。例えば、mypluginという名前のディレクトリを作成します。
    • mypluginディレクトリ内に、plugin.jsという名前のJavaScriptファイルを作成します。このファイルは、プラグインのメインロジックを含みます。
  2. プラグインの設定:

    • CKEditorの設定ファイル(通常はconfig.js)に、作成したプラグインを有効にする設定を追加します。例えば、以下のようなコードを追加します:
      config.extraPlugins = 'myplugin';
  3. プラグインの実装:

    • plugin.jsファイル内で、プラグインの実装を行います。例えば、テキストを特定のフォーマットに変換するプラグインを作成する場合、以下のようなコードを追加します:
      CKEDITOR.plugins.add('myplugin', {
      init: function(editor) {
       editor.addCommand('mypluginCommand', {
         exec: function(editor) {
           var selectedText = editor.getSelection().getSelectedText();
           var formattedText = '<span class="myformat">' + selectedText + '</span>';
           editor.insertHtml(formattedText);
         }
       });
       editor.ui.addButton('MyPluginButton', {
         label: 'My Plugin',
         command: 'mypluginCommand',
         toolbar: 'insert'
       });
      }
      });
  4. プラグインの使用:

    • プラグインを使用するためには、CKEditorのインスタンスを作成し、対象のテキストエリアに適用する必要があります。以下のようなコードを使用して、プラグインを有効にします:
      CKEDITOR.replace('myTextarea', {
      extraPlugins: 'myplugin'
      });

上記の手順に従って、あなた自身のカスタムプラグインを作成し、CKEditorの機能を拡張してみてください。例では、選択したテキストを特定のフォーマットで囲むプラグインの作成方法を示しましたが、これはあくまで一例です。さまざまな要件に合わせて、様々なカスタムプラグインを作成することができます。