MySQLコマンドラインクエリの基本的な使い方と例


  1. データベースへの接続 MySQLのコマンドラインにアクセスし、データベースに接続するには、次のように入力します:

    mysql -u ユーザー名 -p パスワード -h ホスト名 データベース名

    ユーザー名、パスワード、ホスト名、データベース名は、環境に応じて変更してください。

  2. クエリの実行 データベースに対してクエリを実行するには、以下のように入力します:

    mysql> SELECT * FROM テーブル名;

    この例では、指定したテーブルの全てのデータを取得しています。さまざまなクエリを実行する際には、SELECT文以外にもINSERT、UPDATE、DELETEなどのコマンドを使用することができます。

  3. 条件付きのクエリ 特定の条件に基づいてデータを取得するには、WHERE句を使用します。例えば、以下のクエリは、年齢が30歳以上のユーザーを取得します:

    mysql> SELECT * FROM ユーザーテーブル WHERE age >= 30;

    このように、WHERE句を使って条件を指定することで、より具体的なデータを抽出することができます。

  4. ソートと制限 クエリの結果をソートしたり、取得する行数を制限したりすることもできます。例えば、以下のクエリは、年齢が若い順に上位10件のデータを取得します:

    mysql> SELECT * FROM ユーザーテーブル ORDER BY age ASC LIMIT 10;

    ORDER BY句を使用してソートの基準を指定し、LIMIT句を使用して取得する行数を制限します。

これらはMySQLコマンドラインクエリの基本的な使い方の一部です。他にもさまざまな操作や関数がありますので、公式のドキュメントやチュートリアルを参照して詳細を学習することをおすすめします。