PrestaShop 1.7は、PHPベースのオープンソースのeコマースプラットフォームです。PrestaShopでは、テンプレートエンジンとしてSmartyを使用しています。Smartyは、テンプレート内で変数を使用するための強力なツールですが、グローバル変数を使用する方法についての情報はあまりありません。以下では、PrestaShop 1.7でSmartyグローバル変数を使用する方法を説明します。
-
テーマのディレクトリに移動します。デフォルトのPrestaShopテーマは、themesディレクトリ内にあります。
-
テーマディレクトリ内にあるconfigフォルダを開きます。
-
configディレクトリ内にあるsmarty.config.inc.phpファイルを編集します。このファイルは、Smartyの設定をカスタマイズするためのファイルです。
-
smarty.config.inc.phpファイルの最後に、以下のコードを追加します。
global $smarty;
$smarty->assign('global_variable', 'This is a global variable');上記のコードは、$smartyオブジェクトに'global_variable'という名前のグローバル変数を追加します。
- テーマ内のテンプレートファイルで、グローバル変数を使用するには、次のように書きます。
{$global_variable}これで、テンプレート内でグローバル変数を使用することができます。
これは、PrestaShop 1.7でSmartyグローバル変数を使用する基本的な方法です。この方法を使用すると、テンプレート内でグローバル変数を使用して、特定の値を共有することができます。
- PrestaShop
- Smarty
- グローバル変数
- コード例
- テンプレートエンジン
- eコマースプラットフォーム