UbuntuでのPHPパスの設定方法


  1. PHPのインストールを確認する まず最初に、UbuntuにPHPがインストールされているかどうかを確認しましょう。ターミナルを開き、次のコマンドを実行します。
php -v

上記のコマンドを実行すると、PHPのバージョン情報が表示されます。もしPHPがインストールされていない場合は、次のコマンドを使用してインストールします。

sudo apt update
sudo apt install php
  1. PHPのパスを確認する 次に、PHPの実行ファイルのパスを確認しましょう。ターミナルで以下のコマンドを実行します。
which php

上記のコマンドを実行すると、PHPの実行ファイルのパスが表示されます。例えば、/usr/bin/phpと表示された場合は、PHPのパスは/usr/bin/phpです。

  1. PHPのパスを設定する PHPのパスを設定するには、.bashrcファイルに環境変数を追加します。以下の手順に従ってください。
  • ターミナルを開き、次のコマンドを実行します。
nano ~/.bashrc
  • .bashrcファイルが開かれます。ファイルの最後に、以下の行を追加します。
export PATH="$PATH:/usr/bin/php"

上記の例では、PHPのパスが/usr/bin/phpであることを前提としています。実際のパスに置き換えてください。

  • ファイルを保存して終了します。保存するには、Ctrl + Xを押し、Yを押してからEnterを押します。

  • 設定を反映させるために、次のコマンドを実行します。

source ~/.bashrc

これにより、.bashrcファイルの変更が反映されます。

  1. PHPのパスが正しく設定されたか確認する 最後に、PHPのパスが正しく設定されたかどうかを確認しましょう。以下のコマンドを実行します。
php -v

PHPのバージョン情報が表示されれば、パスの設定は成功しています。

以上が、UbuntuでPHPのパスを設定する方法です。これにより、PHPのコマンドを使用するための環境が整います。