- PHPのインストールを確認する まず最初に、UbuntuにPHPがインストールされているかどうかを確認しましょう。ターミナルを開き、次のコマンドを実行します。
php -v
上記のコマンドを実行すると、PHPのバージョン情報が表示されます。もしPHPがインストールされていない場合は、次のコマンドを使用してインストールします。
sudo apt update
sudo apt install php
- PHPのパスを確認する 次に、PHPの実行ファイルのパスを確認しましょう。ターミナルで以下のコマンドを実行します。
which php
上記のコマンドを実行すると、PHPの実行ファイルのパスが表示されます。例えば、/usr/bin/php
と表示された場合は、PHPのパスは/usr/bin/php
です。
- PHPのパスを設定する
PHPのパスを設定するには、
.bashrc
ファイルに環境変数を追加します。以下の手順に従ってください。
- ターミナルを開き、次のコマンドを実行します。
nano ~/.bashrc
.bashrc
ファイルが開かれます。ファイルの最後に、以下の行を追加します。
export PATH="$PATH:/usr/bin/php"
上記の例では、PHPのパスが/usr/bin/php
であることを前提としています。実際のパスに置き換えてください。
-
ファイルを保存して終了します。保存するには、
Ctrl + X
を押し、Y
を押してからEnter
を押します。 -
設定を反映させるために、次のコマンドを実行します。
source ~/.bashrc
これにより、.bashrc
ファイルの変更が反映されます。
- PHPのパスが正しく設定されたか確認する 最後に、PHPのパスが正しく設定されたかどうかを確認しましょう。以下のコマンドを実行します。
php -v
PHPのバージョン情報が表示されれば、パスの設定は成功しています。
以上が、UbuntuでPHPのパスを設定する方法です。これにより、PHPのコマンドを使用するための環境が整います。