まず、AWS Lambda関数のイベントトリガーを設定する方法を見てみましょう。Lambda関数をトリガーするために、以下のようなイベントソースを選択できます。
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Amazon S3バケット: S3バケット内のオブジェクトが作成/更新/削除されたときにLambda関数をトリガーします。例えば、新しい画像ファイルがアップロードされた場合に画像のリサイズ処理を実行するなどです。
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Amazon DynamoDBテーブル: DynamoDBテーブル内のアイテムが作成/更新/削除されたときにLambda関数をトリガーします。例えば、新しい注文が追加された場合に通知を送るなどです。
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Amazon Kinesisストリーム: Kinesisストリームにデータが書き込まれたときにLambda関数をトリガーします。例えば、ストリームからのデータをリアルタイムで処理するなどです。
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Amazon Simple Notification Service (SNS): SNSトピックに新しいメッセージが発行されたときにLambda関数をトリガーします。例えば、重要なイベントの通知を受け取るなどです。
これらは一部の例であり、AWS Lambdaは他にも多くのイベントソースをサポートしています。
次に、AWS Management ConsoleやAWS CLIを使用してLambda関数のイベント構成を行う手順を説明します。
- AWS Management Consoleを開き、Lambda関数の画面に移動します。
- ラムダ関数を選択し、「トリガーの追加」ボタンをクリックします。
- イベントソースを選択し、必要な設定を行います。例えば、S3バケットを選択する場合は、バケット名とイベントタイプ(作成/更新/削除)を指定します。
- 必要なパラメーターを設定し、トリガーを有効にします。
- 必要に応じて、追加のトリガーを設定します。
AWS CLIを使用してイベント構成を行う場合は、次のようなコマンドを使用します。
aws lambda create-event-source-mapping --function-name <lambda-function-name> --event-source <event-source-arn> --starting-position <starting-position>
この投稿では、AWS Lambdaの基本的なイベント構成と設定方法を説明しました。さらに詳細な情報や他のイベントソースの設定方法については、AWSの公式ドキュメントを参照してください。