スクリーンセッションを作成するには、まずターミナルを開きます。次に、以下のコマンドを入力します(コマンドの前に$はプロンプトを表しています):
$ screen -S session_name
ここで、"session_name"は作成するスクリーンセッションの名前を指定します。例えば、"my_session"という名前のセッションを作成する場合は、以下のようになります:
$ screen -S my_session
これにより、新しいスクリーンセッションが作成されます。
スクリーンセッション内では、以下のキーバインドを使用してさまざまな操作を行うことができます:
- Ctrl + a, c: 新しいウィンドウを作成します。
- Ctrl + a, n: 次のウィンドウに切り替えます。
- Ctrl + a, p: 前のウィンドウに切り替えます。
- Ctrl + a, "数字": 指定した番号のウィンドウに切り替えます。
- Ctrl + a, d: スクリーンセッションをデタッチ(バックグラウンドで実行)します。
スクリーンセッションに再度アタッチする場合は、以下のコマンドを使用します:
$ screen -r session_name
これにより、指定した名前のスクリーンセッションに再接続されます。
以上がスクリーンセッションの基本的な作成と使用方法です。これにより、ターミナルでの作業効率が向上し、複数のタスクを効果的に管理することができます。