-
プラグインのインストール: まず、Vimのプラグインマネージャーを使用して、自動補完プラグインをインストールする必要があります。有名なプラグインマネージャーには、Vundle、Pathogen、またはvim-plugがあります。選択したプラグインマネージャーのドキュメントに従って、自動補完プラグインをインストールします。
-
プラグインの設定: 自動補完プラグインがインストールされたら、Vimの設定ファイル(通常は~/.vimrc)にプラグインの設定を追加する必要があります。以下は、例としてYouCompleteMeプラグインの設定の一部です。
" YouCompleteMeプラグインの設定
let g:ycm_autoclose_preview_window_after_completion = 1
let g:ycm_key_list_select_completion = ['<C-n>', '<Down>']
let g:ycm_key_list_previous_completion = ['<C-p>', '<Up>']
" 自動補完を有効にする
autocmd FileType python setlocal omnifunc=pythoncomplete#Complete
設定は使用しているプラグインによって異なる場合がありますので、プラグインのドキュメントを参照して正確な設定方法を確認してください。
-
自動補完の使用: プラグインが設定されている場合、自動補完機能は通常、
キーを押すことでトリガーされます。カーソルの位置に応じて、入力補完の候補が表示されます。候補の中から選択するには、 キーまたは矢印キーを使用します。 -
コード例: 以下に、Pythonコードでの自動補完の例を示します。
import numpy as np
# NumPyの関数を使用して配列を作成
arr = np.array([1, 2, 3])
# ドット演算子(.)を使用して自動補完をトリガー
arr.
# 自動補完候補が表示され、選択できる
arr.shape
arr.size
arr.sum()
この例では、NumPyの配列を作成し、ドット演算子(.)の後に自動補完をトリガーしています。自動補完候補には、配列のメソッドや属性が表示されます。
以上が、Vimの自動補完プラグインの使用方法と設定方法の概要です。プラグインによっては、さらに高度な機能やカスタマイズオプションが提供される場合もありますので、各プラグインのドキュメントを参照して詳細を確認してください。