Visual Studio Codeは、自動インデント機能を提供しており、コードの整形を簡単に行うことができます。以下に、いくつかの方法とそれぞれのコード例を紹介します。
- マニュアルでのインデント: マニュアルでインデントを追加するには、タブキーまたはスペースキーを使用します。タブキーを押すと、選択した行または範囲がインデントされます。スペースキーを押すと、コードの左側にスペースが追加されます。以下は、タブキーとスペースキーの使用例です。
# タブキーを使用したインデント
def my_function():
if condition:
statement
# スペースキーを使用したインデント
def my_function():
if condition:
statement
- 自動フォーマット: Visual Studio Codeには、自動フォーマット機能が組み込まれています。この機能を使用すると、選択したコードまたはファイル全体を自動的に整形できます。以下は、キーボードショートカット(WindowsおよびLinuxの場合)とコマンドパレットを使用した自動フォーマットの例です。
- キーボードショートカット:
Shift
+Alt
+F
- コマンドパレット:
Ctrl
+Shift
+P
を押してから「Format Document」と入力
- フォーマッターの拡張機能: Visual Studio Codeには、さまざまなプログラミング言語向けのフォーマッターの拡張機能があります。これらの拡張機能をインストールすると、特定の言語に合わせたカスタマイズされた自動フォーマットが可能になります。以下は、Python向けの「Python」という拡張機能を使用した自動フォーマットの例です。
- 「Python」拡張機能のインストール後、コードエディタの右下にある言語モードをクリックします。
- 「Python」を選択し、メニューから「Format Document With...」を選択します。
これらの方法を使用することで、Visual Studio Codeでの自動インデントを実現できます。コードの可読性を向上させ、効率的なコーディングを行いましょう。