VSCodeのデフォルトのインデントタイプは、スペースです。これは、タブ文字ではなくスペース文字を使用してインデントが行われることを意味します。スペース文字を使用することで、異なるエディタや環境でも一貫したインデントが保たれます。
しかし、インデントタイプはカスタマイズ可能です。VSCodeの設定ファイルである「settings.json」を編集することで、インデントタイプを変更することができます。以下に、設定ファイルでのインデントタイプの設定例を示します。
{
"editor.insertSpaces": true,
"editor.tabSize": 4
}
上記の例では、インデントにスペースを使用するように設定しています。editor.insertSpaces
がtrue
に設定されており、editor.tabSize
が4に設定されています。これにより、タブキーを押すとスペースが挿入され、4つのスペースが1つのタブに相当します。
インデントタイプを変更する場合は、editor.insertSpaces
をfalse
に設定し、editor.tabSize
を好みの数値に設定することもできます。また、editor.detectIndentation
をfalse
に設定することで、VSCodeが自動的にインデントタイプを検出しないようにすることもできます。
以上が、VSCodeのデフォルトのインデントタイプとその変更方法についての説明です。コードのフォーマットやスタイルに合わせてインデントタイプをカスタマイズして、より快適な開発環境を構築してください。