Reactコンポーネントにスクロールを追加する方法(常にスクロールを表示しない)


  1. CSSを使用したスクロールバーの非表示: CSSを使用してスクロールバーを非表示にすることができます。以下はその例です。

    .scrollable-container {
     overflow: auto;
     scrollbar-width: none; /* Firefox用 */
     -ms-overflow-style: none; /* IE/Edge用 */
    }
    .scrollable-container::-webkit-scrollbar {
     display: none; /* Chrome/Safari用 */
    }

    上記の例では、scrollable-containerクラスを持つ要素内のスクロールバーが非表示になります。ただし、ユーザーは依然としてスクロール操作が可能です。

  2. スクロールの動的表示と非表示: スクロールバーを必要に応じて表示および非表示にするには、JavaScriptを使用する方法があります。以下はその例です。

    import React, { useState } from 'react';
    function ScrollableComponent() {
     const [isScrollable, setIsScrollable] = useState(false);
     const handleScroll = (event) => {
       const element = event.target;
       const scrollable =
         element.scrollHeight > element.clientHeight;
       setIsScrollable(scrollable);
     };
     return (
       <div
         className={`scrollable-container ${isScrollable ? 'scrollable' : ''}`}
         onScroll={handleScroll}
       >
         {/* コンテンツをここに追加 */}
       </div>
     );
    }

    上記の例では、scrollable-containerクラスを持つ要素内でスクロールが発生した場合に、isScrollableステートが更新されます。その後、isScrollabletrueの場合、スクロールバーが表示されます。

これらの方法を組み合わせて使用することもできます。必要に応じてスクロールバーを非表示にし、動的に表示することができます。適切な方法を選択し、プロジェクトの要件に合わせて調整してください。