- リストの要素を表示する例:
<%@ taglib prefix="c" uri="http://java.sun.com/jsp/jstl/core" %>
<c:forEach items="${myList}" var="item">
${item}<br/>
</c:forEach>
上記の例では、"myList"という名前のリストを前提としています。"foreach"タグは、リストの各要素を"item"という変数に格納し、その要素を表示しています。ループごとに改行タグ(<br/>
)が挿入されます。
- マップのキーと値を表示する例:
<%@ taglib prefix="c" uri="http://java.sun.com/jsp/jstl/core" %>
<c:forEach items="${myMap}" var="entry">
Key: ${entry.key}, Value: ${entry.value}<br/>
</c:forEach>
上記の例では、"myMap"という名前のマップを前提としています。"foreach"タグは、マップの各エントリを"entry"という変数に格納し、そのキーと値を表示しています。
- 配列の要素を合計する例:
<%@ taglib prefix="c" uri="http://java.sun.com/jsp/jstl/core" %>
<c:set var="total" value="0" />
<c:forEach items="${myArray}" var="number">
<c:set var="total" value="${total + number}" />
</c:forEach>
Total: ${total}
上記の例では、"myArray"という名前の配列を前提としています。最初に変数"total"を0で初期化し、"foreach"タグ内で各要素を加算しています。最終的な合計値は"total"として表示されます。
以上が、JSTLの"foreach"タグを使用したデータ処理の基本的な方法とコード例です。これらの例を参考にしながら、自分のアプリケーションでJSTLの"foreach"を使って効果的なデータ処理を実装してみてください。