- プロジェクトの依存関係に
backtrace
クレートを追加する必要があります。Cargo.tomlファイルに以下の行を追加します。
[dependencies]
backtrace = "0.3"
- バックトレースを使用するコード内で、
RUST_BACKTRACE
環境変数を設定する必要があります。これにより、バックトレースが有効になります。例えば、次のようにコードを書くことができます。
use std::env;
use backtrace::Backtrace;
fn main() {
env::set_var("RUST_BACKTRACE", "1");
// バックトレースを取得したいコードの例
// ...
// ...
// エラーが発生した箇所
let backtrace = Backtrace::new();
println!("Backtrace: {:?}", backtrace);
}
- プログラムを実行すると、バックトレースが表示されます。それにより、エラーが発生した関数呼び出しのスタックトレースが表示されます。これにより、問題が発生した箇所を特定しやすくなります。
以上が、Rustでバックトレースを設定する方法です。バックトレースを有効にすることで、デバッグ時のトラブルシューティングが容易になります。この方法を使用すると、問題の特定と修正がより迅速に行えるようになります。