Angular Fireのインストールと使用方法


Angular Fireを使用するには、以下の手順に従ってください。

ステップ1: Angularプロジェクトのセットアップ まず、Angularプロジェクトをセットアップする必要があります。Angular CLIを使用して新しいプロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトに移動します。

ステップ2: AngularFireのインストール Angular Fireをインストールするには、Angularプロジェクトのルートディレクトリで以下のコマンドを実行します。

npm install firebase @angular/fire

このコマンドにより、FirebaseとAngular Fireの依存関係がプロジェクトに追加されます。

export const environment = {
  production: false,
  firebase: {
    apiKey: 'YOUR_API_KEY',
    authDomain: 'YOUR_AUTH_DOMAIN',
    projectId: 'YOUR_PROJECT_ID',
    storageBucket: 'YOUR_STORAGE_BUCKET',
    messagingSenderId: 'YOUR_MESSAGING_SENDER_ID',
    appId: 'YOUR_APP_ID'
  }
};

各プロパティには、Firebaseコンソールから取得した該当する値を設定します。

ステップ5: AngularでAngular Fireを使用する AngularコンポーネントやサービスでAngular Fireを使用する準備が整いました。例えば、リアルタイムデータベースからデータを取得するには、以下のようなコードを使用します。

import { Component } from '@angular/core';
import { AngularFireDatabase } from '@angular/fire/database';
@Component({
  selector: 'app-root',
  template: `
    <ul>
      <li *ngFor="let item of items | async">
        {{ item.name }}
      </li>
    </ul>
  `
})
export class AppComponent {
  items: Observable<any[]>;
  constructor(private db: AngularFireDatabase) {
    this.items = db.list('items').valueChanges();
  }
}

このコードでは、AngularFireDatabaseをインポートし、db.list('items').valueChanges()を使用してリアルタイムデータベースからデータを取得しています。

以上が、Angular Fireのインストールと使用方法の基本的な手順です。さらに詳細な使い方や機能については、公式ドキュメントを参照してください。