MATLABでプロットを保存する方法


  1. saveas関数を使用する方法: MATLABのsaveas関数を使用すると、プロットを画像ファイルとして保存することができます。保存したいプロットのハンドルを取得し、次のようにコードを書きます。

    % プロットの作成
    plot(x, y)
    
    % プロットの保存
    saveas(gcf, 'plot.png')

    上記の例では、plot.pngという名前の画像ファイルが現在の作業ディレクトリに保存されます。

  2. print関数を使用する方法: print関数を使用すると、プロットをさまざまな形式で保存することができます(PNG、JPEG、PDFなど)。以下に例を示します。

    % プロットの作成
    plot(x, y)
    
    % プロットの保存(PNG形式)
    print('plot.png', '-dpng')
    
    % プロットの保存(PDF形式)
    print('plot.pdf', '-dpdf')

    上記の例では、plot.pngplot.pdfという名前のファイルが保存されます。

  3. exportgraphics関数を使用する方法(MATLAB R2020a以降): MATLAB R2020a以降のバージョンでは、exportgraphics関数を使用してプロットを保存することができます。以下に例を示します。

    % プロットの作成
    plot(x, y)
    
    % プロットの保存(PNG形式)
    exportgraphics(gcf, 'plot.png', 'Resolution', 300)
    
    % プロットの保存(PDF形式)
    exportgraphics(gcf, 'plot.pdf', 'ContentType', 'vector')

    上記の例では、plot.pngplot.pdfという名前のファイルが保存されます。'Resolution'パラメータを使用して画像の解像度を指定することもできます。

これらはMATLABでプロットを保存するためのいくつかの一般的な方法です。必要に応じて、使用するファイル形式や保存する場所を変更してください。