MATLABを使用した動きのあるプロットの作成方法

2024-02-09 10:50 MATLAB プロット アニメーション
  1. プロットの初期化: まず、プロットを初期化する必要があります。以下のコードを使用して、MATLABのFigureオブジェクトとAxesオブジェクトを作成します。
figure;
axes;
  1. データの準備: 動きのあるプロットを作成するためには、時間ごとのデータを準備する必要があります。例えば、時間tにおける位置xのデータを用意しましょう。
t = 0:0.1:10;  % 時間の範囲を指定
x = sin(t);    % 位置データを計算
  1. プロットの更新: 次に、アニメーションの各フレームごとにプロットを更新します。以下のコードを使用して、位置データをプロットし、アニメーションを作成します。
for i = 1:length(t)
    plot(t(1:i), x(1:i), 'b-');  % プロットを更新
    xlabel('時間');
    ylabel('位置');
    xlim([0, max(t)]);           % x軸の範囲を設定
    ylim([-1, 1]);               % y軸の範囲を設定
    drawnow;                     % プロットを描画
end

上記のコードでは、時間tと位置xのデータを使って青色の線でプロットを更新しています。

  1. アニメーションの保存: 必要に応じて、アニメーションを保存することもできます。以下のコードを使用して、アニメーションをGIFファイルとして保存します。
animation = getframe(gcf);
imwrite(animation.cdata, 'animation.gif', 'DelayTime', 0.1, 'LoopCount', inf);