Matlabを使用した関数のプロット方法と例


まず、Matlabで関数をプロットするためには、以下の手順を実行します。

  1. 関数を定義する: プロットしたい関数をMatlabで定義します。例えば、以下の関数を考えましょう。

    function y = myFunction(x)
       y = sin(x);
    end

    この例では、myFunctionという名前の関数を定義し、入力変数xに対してsin(x)を返します。

  2. プロット範囲を指定する: プロットする範囲を指定します。例えば、xの範囲を-πからπまでとしましょう。

    x = -pi:0.1:pi;

    この例では、-πからπまでの範囲を0.1刻みで値を生成しています。

  3. 関数をプロットする: plot関数を使用して関数をプロットします。

    plot(x, myFunction(x));

    この例では、xmyFunction(x)をプロットしています。

これで、関数のプロットが完成しました。Matlabでは、さまざまなプロットオプションやスタイルを使用して、プロットの外観をカスタマイズすることもできます。例えば、軸のラベルやタイトルを追加するためにxlabelylabeltitle関数を使用することができます。

以下に、いくつかの具体的な例を示します。

  1. 二次関数のプロット:

    function y = quadraticFunction(x)
       y = x.^2 + 2*x + 1;
    end
    x = -10:0.1:10;
    plot(x, quadraticFunction(x));
    xlabel('x');
    ylabel('y');
    title('Quadratic Function');
  2. 正規分布の確率密度関数のプロット:

    function y = normalDistribution(x, mu, sigma)
       y = exp(-(x-mu).^2 / (2*sigma^2)) / (sqrt(2*pi*sigma^2));
    end
    x = -5:0.1:5;
    mu = 0;
    sigma = 1;
    plot(x, normalDistribution(x, mu, sigma));
    xlabel('x');
    ylabel('Probability Density');
    title('Normal Distribution');

以上が、Matlabを使用して関数をプロットする方法といくつかのコード例です。これを参考にして、自分の関数をプロットしてみてください。