- Apache Tomcatの公式ウェブサイト(https://tomcat.apache.org)にアクセスします。
- ナビゲーションメニューから「Downloads」を選択します。
- 「8.0.x」のセクションにスクロールし、希望のダウンロードオプションを選択します。通常、提供されている最新の安定版を選択することをお勧めします。
- ダウンロードページで、バイナリ配布の「tar.gz」または「zip」ファイルを選択します。
- ダウンロードが完了したら、ファイルを適当な場所に展開します。
次に、Apache TomcatをEclipseに統合します。
- Eclipseを開き、メニューから「Window」→「Preferences」を選択します。
- 「Server」→「Runtime Environments」を選択します。
- 「Add」をクリックし、ダウンロードしたTomcatのバージョンを選択します。
- Tomcatのインストールディレクトリを指定し、「Finish」をクリックします。
これで、TomcatがEclipseに正しく統合されました。以下は、簡単なコード例を使用してTomcat上で動作するWebアプリケーションを作成する手順です。
- Eclipseで新しい「Dynamic Web Project」を作成します。
- プロジェクト名を入力し、「Next」をクリックします。
- 「Target runtime」で先ほど追加したTomcatランタイムを選択し、「Finish」をクリックします。
- 作成されたプロジェクト内に「WebContent」フォルダが表示されます。ここにHTML、JSP、CSS、JavaScriptなどのWebリソースを配置します。
- 「WebContent/WEB-INF」フォルダに「web.xml」ファイルを作成し、必要な設定を追加します。
- 必要なJavaクラスやライブラリを作成し、プロジェクトに追加します。
- 作成したWebアプリケーションをTomcatで実行するには、「Server」ビューでTomcatサーバーを右クリックし、「Start」を選択します。
以上が、EclipseにApache Tomcat 8.0をダウンロードし、統合する方法と簡単なコード例の手順です。これにより、Tomcatを使用したWebアプリケーション開発が始められます。