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ExceptionオブジェクトのErrorCodeプロパティを使用する方法:
try { // 例外が発生する可能性のあるコード } catch (Exception ex) { int errorCode = ex.ErrorCode; // エラーコードを使用して処理する }
ただし、すべての例外がエラーコードを持っているわけではありません。また、特定の例外クラス(例えば、System.Exception)ではなく、派生クラスの例外にのみ適用される場合もあります。
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HResultプロパティを使用する方法:
try { // 例外が発生する可能性のあるコード } catch (Exception ex) { int hResult = ex.HResult; // エラーコードを使用して処理する }
HResultは、例外が発生した際に割り当てられる32ビットの符号付き整数値であり、一部の例外クラスではエラーコードとして使用されます。
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Win32Exceptionクラスを使用する方法:
try { // 例外が発生する可能性のあるコード } catch (Win32Exception ex) { int errorCode = ex.ErrorCode; // エラーコードを使用して処理する }
Win32Exceptionクラスは、Windows API呼び出しに関連する例外を処理するために使用されるクラスであり、エラーコードを取得するためのプロパティが提供されています。
これらの方法を使用することで、C#で例外からエラーコードを取得することができます。例外の種類によっては、エラーコードが利用できない場合もありますので、適切なエラーハンドリングを行うようにしてください。