NodeMCU ESP8266を使用したリレー制御の方法

2024-02-09 11:50 NodeMCU ESP8266 リレー制御 Arduino

  1. ハードウェアの接続:

    • NodeMCU ESP8266のGPIOピンとリレーモジュールを接続します。一般的には、GPIOピン D1（または他の利用可能なピン）をリレーモジュールの制御ピンに接続します。また、リレーモジュールには電源とグラウンドも接続する必要があります。

  2. Arduino IDEのセットアップ:

    • Arduino IDEをダウンロードしてインストールします。NodeMCU ESP8266ボードをサポートするために、追加の設定を行う必要があります。Arduino IDEで「ファイル」->「環境設定」を選択し、「追加のボードマネージャのURL」に以下のURLを追加します: http://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.json
    • 「ツール」->「ボード」->「ボードマネージャ」を選択し、検索ボックスに「esp8266」を入力して、esp8266 by ESP8266 Communityをインストールします。

  3. コードの作成:

    • Arduino IDEで新しいスケッチを作成し、以下のコードを入力します。
#define RELAY_PIN D1 // 制御するGPIOピンを指定
void setup() {
  pinMode(RELAY_PIN, OUTPUT); // 制御ピンを出力モードに設定
}
void loop() {
  digitalWrite(RELAY_PIN, HIGH); // リレーをONにする
  delay(1000); // 1秒待つ
  digitalWrite(RELAY_PIN, LOW); // リレーをOFFにする
  delay(1000); // 1秒待つ
}
  1. プログラムの書き込み:
    • NodeMCU ESP8266をコンピュータに接続し、Arduino IDEでスケッチを書き込みます。書き込みボタンをクリックして、プログラムをNodeMCUに転送します。

以上で、NodeMCU ESP8266を使用してリレーを制御する準備が整いました。上記のコードでは、指定したGPIOピンを介してリレーをONとOFFに切り替える簡単な例を示しています。必要に応じて、コードをカスタマイズしてプロジェクトに合わせた制御を行うことができます。