Redisで永続化を無効にする方法


  1. Redisの設定ファイルを編集する方法: Redisの設定ファイル(redis.conf)を編集し、永続化に関連する設定を変更します。

    # redis.conf
    save ""         # すべてのデータの永続化を無効にする
    appendonly no   # AOF(Append-Only File)ファイルの永続化を無効にする

    上記の例では、saveディレクティブを空に設定することで、すべてのデータの永続化を無効にしています。また、appendonlyディレクティブをnoに設定することで、AOFファイルの永続化も無効にしています。

  2. コマンドラインオプションを使用する方法: Redisを起動する際に、コマンドラインオプションを使用して永続化を無効にすることもできます。

    $ redis-server --save "" --appendonly no

    上記の例では、--saveオプションを空に設定し、--appendonlyオプションをnoに設定することで、同様に永続化を無効にしています。

  3. Redisの設定を動的に変更する方法: Redisの設定を動的に変更することも可能です。Redisクライアントを使用して、以下のコマンドを実行します。

    > CONFIG SET save ""
    > CONFIG SET appendonly no

    上記の例では、CONFIG SETコマンドを使用して、saveおよびappendonlyの値を変更しています。

これらの方法を使用することで、Redisで永続化を無効にすることができます。ただし、注意点として、データの永続化を無効にすると、Redisの再起動後にデータが失われる可能性があるため、適切な使用ケースでのみ利用してください。

以上が、Redisで永続化を無効にする方法とコード例の解説です。